2014年1月26日日曜日

東京・中井の新名所 うなぎ串焼「くりから」


東京・中井うなぎ串焼「くりから」の〆丼(880円・数量限定)


群馬在住の私だが、東京の新宿区中落合に行きつけのうなぎ屋さんが一軒ある。

うなぎといえば昨今は稚魚の不漁等による価格高騰が悩ましい問題としてあるわけだが、その行きつけのうなぎ屋さんは高騰、不況もどこ吹く風で、今日も元気にうなぎを捌きまくって多忙を極めていると噂に聞く。
多忙の理由は一言で言えば「うまいから」。
これにつきる。


うなぎ串焼き クリカラ?くりから?

「うなぎ串焼 くりから」
住所:東京都新宿区中落合1-13-5
電話:03-6908-1607
営業時間:17:00~23:00
定休日:水曜日(土日祝日営業)
店主ブログ:うなぎ串焼 くりから日誌
店主Twitter:鈴木規純(うなぎ串焼くりから)
公式フェイスブックページ





行きつけ。
とは言ったものの、こちらの「くりから」にはまだ一度しか行ったことがない。
というのも「くりから」の開店は昨年2013年11月25日。
オープンしたてのホヤホヤだからだ。

もともと「くりから」の店主・鈴木氏は中野ブロードウェイに程近い うなぎ串焼きの名店「川二郎」で8年ほど働いていた。
それ以前は小林川魚で4年修行していたとブログのプロフィールには書いてある。
2008年に代変わりして以降2013年10月までは当代の鈴木夫妻+お手伝いさんで川二郎を切り盛りしていた。


川二郎の初代大将は鈴木氏の祖父であり、先代にあたる二代目は叔父 or 伯父さん、そして三代目が鈴木氏で、店を実質継いでいたものと思っていたのだが、色々あってこのたび独立し、中野からも近い西武新宿線・都営大江戸線・中井駅で「くりから」のオープンと相成ったらしい。
詳しい事情は不明だが、何はともあれ独立はめでたい。

しかし私は名店「川二郎」へも二代目がいたころから数えても十回ほどしか行ったことがない。
(親戚のうなぎ店である荻窪駅北口「川勢」にも十回ほど通っているが…)

庶民にもうれしい良心的な値段設定ではあるものの、毎日通えるほどのセレブではない、というのが一番の理由だが、たとえセレブであってもしょっちゅう入店できない大きな理由がもうひとつあった。
店の前の道から中を覗くと、広いとは言い難い(うなぎの寝床のような)店内はいつも決まって超満員で何度か遠慮せざるを得なかった
それくらい中野の川二郎は超のつく人気店だった。


川二郎で最後に食べた「くりから」の串 
川二郎で最後に食べた「くりから」の串


川二郎を人様に紹介する折には必ずこの話題にふれるので、近しい友人各位が聞くときっとうんざりするフレーズなのだが、あのグルメ漫画「美味しんぼ」(第80巻)で取り上げられたことが大混雑の一因ではないかと思われる。


吉田類の酒場放浪記「老いらくの 恋やうなぎの 肝の味」
三代目のニヤつき具合にご注目ください。


10月の閉店間際にも一度お邪魔したが、当時話を聞いた時点では川二郎を誰が引き継ぐのか詳細不明だった。
しかしこの記事→(中野経済新聞)を見るかぎりだと、鈴木氏の従姉妹が跡継ぎとなったことがわかる。

川二郎時代の常連さんの中には、川二郎が新装開店した以降も中野からわざわざ中井のくりからまで足繁く通う人も少なくないようなので、鈴木夫妻のファンとして、全くの赤の他人ではあるが、嬉しいことこのうえない。


昨年12月22日。中井駅にたどり着いたのは16時20分くらいだった。
開店は17時なので、鈴木夫妻にちょこっとだけ挨拶をして中井駅周辺を散策し、開店10分前に再び店を訪れると、なんと先客が5人も店先に並んでいた。
折しもこの日は三連休の中日。
完全に油断していた。

17:00。
何はともあれ無事に一巡目の客として入店を許された我ら一同は、まずこちらを頼んだ。


からっと揚がったうなぎの「ホネ」 

からっと揚がったうなぎの「ホネ」(300円)は塩がパラパラっとふってあるだけのシンプルな味つけ。
ポリポリとした食感と香ばしさが後を引く。


お新香 

野菜不足が気になるので、お新香(200円)のオーダーも必須だ。こちらもポリポリ。


見た目はアレだが超絶美味な「肝刺し」 

冷製メニュー「肝刺し」(650円)。見た目はアレだが、超絶美味。
にんにく醬油でいただいた。


コリコリ食感のバラポン酢 

バラポン酢(470円)。ほどよいコリコリ食感がたまらない。箸の勢いも止まらない。


肝のバーニャカウダ 

二度目の入店となる友人一推しのメニュー「肝のバーニャカウダ」(420円)。
川二郎時代からは想像もつかないようなハイカラメニュー。
肝独特のコクとソフトな苦味がクセになる。


 

ひととおり、のトップバッターは店名にもなっているうなぎ串「くりから」(230円)。
ホロホロのふわふわ。たまらない。


 

ニラを巻きつけたヒレ(180円)は川二郎時代から大好物だった一品だ。


 

一口かむと、ニラによって封じ込められていたうなぎの肉汁がじゅわりと溢れて滴り落ちてくる。
串焼きの中でもっともジューシーな一品だ。


くりから、ヒレ、肝の「ひととおり」は合わせて640円 

ひととおり。上から、くりから、ニラを巻きつけたヒレ、苦ーい肝焼。
合わせて640円。


 

「エリ」は少し残っている骨がアクセントとなっている。


ここまで相当飲み食いしたはずなのに、添えてあるワサビの効き目なのか(たぶん違う)ペロリとたいらげることができた数量限定メニューの「〆丼」(880円)。
通常のうな丼よりやや小ぶりで、最後の〆にはちょうど良い大きさだ。
だし汁をかけてひつまぶしにしてもうまそうだ。
今度行った時に〆丼をひつまぶしにできるか聞いてみようと思う。

さて。当方下戸なので、酒レポートはありません。生ビール(ハートランドとか)、チューハイ、焼酎、日本酒、ワイン、ホッピー、ホイス、ソフトドリンクなどいろいろ置いてあるので、うなぎとどのお酒があうのか、個人個人でお試しくだされ。

ああ、もっとご飯の写真がうまくなりたい……

くりからうなぎ / 中井駅下落合駅落合駅
夜総合点★★★★★ 5.0

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