2015年11月9日月曜日

燕岳(つばくろだけ)ダメレコ

10月末に積雪する直前の燕岳(つばくろだけ)に行ってきました!


燕山荘(えんざんそう)は素敵な小屋だったなー。
さすが人気ナンバー・ワンの山小屋だけあるわー。


花崗岩できた燕岳は神秘的だったなー。


そうそう、こんな感じ、こんな感じ…


フッ…虚しい…



そんなわけで、およそ一年ぶりのダメレコ更新です。
今までのダメレコは、おもに悪天候が理由で山頂に行けないのがほとんどでしたが、今回は、
  • 前泊のビジネスホテルで一睡もできない
  • 寝不足がたたって高山病のような症状に

という、けっこう危険な状況に陥っての登頂断念でした。
昼夜逆転生活を登山の日までに調整できなかったことと、自分の体力を過信しすぎて判断が鈍り、リーダーに不調を訴えるのが遅れた、というのが失敗の主な原因です。

第三ベンチあたりから休憩してもなかなか息が整わず、整備が行き届いている登山道で道迷いの心配は無いだろうということで、グループには先行してもらうことに。
富士見ベンチ以降は気分の悪さがほとんど解消されず、暖の取れる合戦小屋までは行ってみようと力を振り絞りました。
合戦小屋付近の気温は当時0~5度くらいだったと思います。
もう少しで合戦尾根に差し掛かる地点ではあるのですが、かなりギリギリの状態だったので、小屋の方から貸していただいた毛布にくるまってストーブにあたらせてもらいつつ、息を整えてから一人で下山し、グループを離脱することにしました。
ここで仲間の一人に注文してもらったミネストローネを飲むことに。
食欲が全くないため最初はその滋味深さがつらいくらいだったのですが、後半になるにつれてスープの温かさがありがたく、おかげでようやく生気を取り戻せました。
合戦小屋の従業員の方や、そこで落ち合った仲間には多大なる心配と迷惑をかけたことをこの場を借りてお詫びしたいと思います。



下山中の登山道。
普段は下山だけなら息が上がることはありませんが、呼吸がつらかったので、各ベンチで休憩をとりながらゆっくりと下りました。
ダウンの上下を着ていたので、寒さもしのげました。


朝7時に登山口を出発し、12時半に合戦小屋から下山、麓の有明荘には午後3時ごろようやく到着。
有明荘には予約がなくてもなんとか泊まれることになりました。
シーズン終了間近だったのが逆に都合がよかったようです。



部屋に置いてあった燕岳の写真集を見て燕山荘に思いを馳せるタイム。
寂寥。



晩ご飯の時点では食欲が戻らず半分ぐらい残してしまいましたが、朝ご飯はおかずが多かったこともあり、お櫃でもらったご飯を全てたいらげることができました。
余談ですがわたくし、あまりお米が好きではない「おかず食い人間」です。
そんな私でもこの日の朝食は白ご飯をもりもり食べることができました。
睡眠、大事。



チェックアウト後、休憩室で「燕岳の自然」というVHSビデオを鑑賞しながらメンバーを待ちます。
次に燕岳・蝶ヶ岳・常念岳の記録ビデオを再生するもノイズがすごすぎて中断。
久しぶりに「巻き戻し」したのはいい思い出です。


下山したグループのメンバーとともに昼は有明荘の食堂で名物のソースカツ丼をたいらげる。
群馬でもソースカツ丼は名物ですが、これが初ソースカツ丼でした。
いけますね、ソースカツ。美味!

ご飯を食べて復活したところでダメレコ、終了。
今回はメンバーに迷惑をかけたことを反省するとともに、「体力を過信するべからず」ということを痛感しました。
しばらくは後悔の念にさいなまれて落ち込むこともありましたが、失敗は成功のマザーとポジティブにとらえ、今後の山行の糧にしていきたいと考えるようになりました。

お世話になった有明荘と三度も入浴してしまった有明温泉については、素晴らしすぎるので別記事で紹介したいと思います。

続き→有明荘の硫黄泉とソースカツ丼に癒やされた話

0 件のコメント:

コメントを投稿