2016年1月15日金曜日

野坂昭如とキングオブコメディとデヴィッド・ボウイと…

年末から年始にかけて、五本の指が入るほど…いや五本の指“に”入るほど好きな人たちに関する穏やかじゃない報道、訃報が立て続けにあって胸騒ぎがおさまらない今日このごろ。
巷では北の方から届いた「水爆実験成功!」というニュースも霞むほどの下衆な話題で持ちきりだ。
そういえば前職場で仲の良かった同僚の顔がゲスさんそっくりで、思わず「そっくりですね!卒論出されないように気をつけて!」とLINEすると、「不倫してないので大丈夫なはず」とのこと。なるほど、それは一安心。

元気なんだか落ち込んでるんだか自分でもよくわからないけど、とりあえずコレ読んで落ち着け、これ見て落ち着け、これ聴いて落ち着け、というリストを作ってみる。

野坂昭如「アメリカひじき・火垂るの墓」「エロ事師たち」

言わずと知れたジブリ最大の鬱アニメ「火垂るの墓」の原作が入った「アメリカひじき・火垂るの墓」。


すいぶん昔に読んだきりだから「アメリカひじき」が何のことかすっかり忘れてしまったので、「コーヒーのカスかな?」と思って調べたら「紅茶の葉っぱ」のことだった。
映画「火垂るの墓」といえば、否が応でも「生と死」について考えてしまう、お盆の終戦記念日前後にテレビ放映されるのがここ20年ぐらい定番化しているが、観賞後に同じ作者の「エロ事師たち」を読むと、なお「生と死」についての見識が広がると思うのでおすすめだ。
「エロ事師たち」のあらすじをざっと書くと、

主人公のスブやんはエロ写真撮影やブルーフィルム上映などのエロスにまつわる職を生業としたエロ事師。かつて内縁関係にあった今はなき女性の娘と良い雰囲気になるも、スブやんの体にはある変化が訪れていた。インポテンツになっていたのだ。
インポな自分のことはさておき、エロ仕事に邁進するスブやんのあそこは果たして復活する時が来るのか?乞うご期待!

こんな感じだ。
映画「火垂るの墓」を観て「エロ事師たち」を読み、そのあとに「酔いどれて大島渚をマイクで殴るという醜態を晒す野坂昭如の動画」を見たりすると、心底から「生きるってすばらしい!」と思えてくるはず。


キングオブコメディ 珠玉ネタの数々

キングオブコメディ動画
昨年末から頭を悩ませ続けているキンコメ高橋問題。
@nifty動画の「キン密感」の更新が止まり、初冠番組となるはずだった「キングサブ」のメインを代理で東京03が務めた当時からドキドキさせられっぱなしで、気になる芸人ランキングの常に二位ぐらいのポジションにいた人、パーケン(一位はアンタッチャブル柴田、通称しばんちゃん)。
どのネタ動画を見ても「このときもアレをやっていたわけで…なあ…」と思えてくるけど、二本目あたりからその記憶が消えてなくなるくらいに面白いし、味わいも深い。

関連情報→ 「コンビは二枚貝」キングオブコメディ高橋の「貝という名のもとに」より


デヴィッド・ボウイ「Ziggy Stardust」「Space Oddity」

まさか直前にアルバムを一枚遺して亡くなるとは思わず。
最新アルバム「Blackstar(★)」を聴く前に、大好きな「Ziggy Stardust」と「Space Oddity」で予習。


あと12年前にリリースされた「Reality」もけっこう好きなアルバムだ。


野坂昭如の場合、ずっと体調がすぐれないという情報は漏れ伝わっていたのである程度覚悟はできていたが、ボウイの方は新譜がリリースされたばかりだったし、今でも「死んでしまってすまない(©テリー・ギリアム)」と謝罪しながら出てきてくれるんじゃないかと期待してしまうほどに実感がわかない。

そんなわけでなんだかんだあったけど、好きな人達より長生きできるって(&シャバの空気を吸えるって)素晴らしいと思う。
これからとくに健康に気をつけよう。昨夜から胃が痙攣してるけど…

0 件のコメント:

コメントを投稿