2016年5月16日月曜日

「夏が来れば思い出す」水芭蕉咲く尾瀬ヶ原へ(360度動画もあるよ!)

何度目の尾瀬記事か?
それも記憶にないくらい尾瀬関連の記事ばかり書いている当ブログ。
にもかかわらず、尾瀬の象徴ともいえるミズバショウ(水芭蕉)が咲きほこる「初夏の尾瀬」は未踏のまま。
そんなわけで行ってきました、ミズバショウシーズン真っ盛りの尾瀬ヶ原へ!

下ノ大堀川から。水芭蕉が見頃をむかえた尾瀬ヶ原と至仏山 
「夏がくれば思い出す、はるかな尾瀬」といえばこの景色でしょう

鳩待峠までバス移動

今年は例年より雪が非常に少なく、雪解けのペースが早まったので、花のシーズンも3週間ほど前倒しに。
ミズバショウが見頃となる「初夏の尾瀬」といえば6月初旬~中旬あたりが相場なのですが、今年はすでにシーズンを迎えつつあるようです。

2016年5月の鳩待峠は無雪!

一年ぶりに尾瀬ヶ原の玄関口・鳩待峠へ戻ってきました。
去年見た雪の壁が嘘のよう。

(2015年5月15日(金)の鳩待峠~山ノ鼻トレッキング→父さんとスノートレッキング in 尾瀬

さすがミズバショウのオンシーズンということもあり、この日の鳩待峠駐車場は朝6時半には満員になってしまったとか。
なので手前にある戸倉の駐車場から乗り合いバスに乗って鳩待峠へ。

昨年と変わった点は、バス停留場、駐車場、ともに鳩待峠からは徒歩2分ぐらいの場所に移転したこと。
帰りの際、バス発着所が鳩待峠から離れてしまったことをすっかり忘れてしまい、待っていたバスを逃してしまうという事態に…
ただバスを逃した場合は乗り合いタクシー(バス運賃と同額)を利用すればいいので、これも良き思い出です。
乗り合いタクシーの運転手さんの話では、以前駐車場だった場所は植林していく予定だそうです。

余談ですが、鳩待峠駐車場に停まれなかった路駐車両を何台か見かけましたが、帰りにはしっかり駐禁の紙を貼られていました。
往復のバス代、戸倉の駐車料金(←これ、痛い)で二人分合わせて5,000円弱払っていた我ら父娘は「駐禁で1万5,000円払うことにならないでよかった」と思うようにしました。
タクシーの方いわく「通りすがりの誰かが通報したみたい」とのこと。
停められなかった人の妬みかな?
父の友人が「鳩待峠でホイールキャップを盗まれた話」(雨もしたたる、いい燧ヶ岳(ダメレコ))に匹敵する「尾瀬のちょっとアレな話」でした。

鳩待峠~山ノ鼻の間も高山植物の宝庫です

鳩待峠から山ノ鼻までの間で見つけたシラネアオイ 
シラネアオイ!

尾瀬ヶ原の玄関口となる山ノ鼻まではほぼ下りで、石段や木道が続きます。
道中はすでに完全なる夏道となっていました。
そんななか、木道の下の方にシラネアオイ(白根葵)を発見!

ミズバショウ群生地にて 
尾瀬の妖精ミズバショウ

山ノ鼻より少し手前にあるミズバショウの群生地にて。
帰り道ではミズバショウにまぎれて水浴びをしている野生の鳩の姿も発見!
途中ウグイス(鶯)の鳴き声も聴こえ、春と初夏が入り混じった山ならではの季節感を堪能。

ヒバリが鳴く山ノ鼻

1時間ほど歩いて山ノ鼻に到着!
ヒバリ(雲雀)がピーチクパーチクしていたのが印象的でした。
最近街で見ませんよね、ヒバリ。

山ノ鼻の山桜

山ノ鼻に咲く山桜。
都会で見るソメイヨシノなどの豪華絢爛な桜もいいのですが、上品な淡い色をした山桜もなかなかオツです。


初夏の尾瀬ヶ原へ

ちょっとボンヤリな「逆さ燧」  
ちょっとボンヤリな「逆さ燧」

今日目指すのは、ザ・初夏の尾瀬!な景色を眺められる「あの場所」。
とはいえ「あの場所」がどこなのか、この時点ではまだ把握していません。
まずは牛首分岐を目指して山ノ鼻を出発。

ハイカーたちで賑わう牛首分岐 
休憩ポイントとして賑わう牛首分岐ベンチ

草いきれとミズバショウなどの花の香りがむわっと漂う尾瀬ヶ原・上田代を歩くこと4、50分。ようやく牛首分岐(中田代三叉路)に到着。
この間は木陰が一切ないので、天気のいい日の散策はけっこうバテます。
そしてまだ「あの場所」は出てきません。
同行した父に「あの場所」を探しに竜宮方面に向かうことを伝えると「一人で行ってくれば」とのこと。
休みたくなる気持ちもわかるので、無理強いせずに一人で「あの場所」へと向かいます。

中田代の下ノ大堀川でついに「あの景色」が!

下ノ大堀川のミズバショウと燧ヶ岳 

中田代の下ノ大堀川畔にあるミズバショウ群生地と燧ヶ岳。
ついに「あの場所」まで来たのでは??と気持ちがはやります。

下ノ大堀川から。水芭蕉が見頃をむかえた尾瀬ヶ原と至仏山

着きました!
「あの場所」こと、下ノ大堀川のミズバショウ群生地に。
牛首分岐と竜宮十字路のちょうど中間地点で、中田代の真ん中あたりに位置するポイントです。
ミズバショウ越しの美しい至仏山が眺められるので、尾瀬屈指の撮影スポットとなっています。
今週末ぐらいまではまだ見頃かな?

う~ん。離れたくない!
でも父が待ってるし、帰らないと…

至仏山と尾瀬ヶ原

牛首分岐まで戻って父と合流し、夏がくれば思い出す景色を眺めながら帰路へ。
サヨナラ至仏山。

リュウキンカ(立金花)もしくはオオバキスミレ(大葉黄菫)とミズバショウ群生地

リュウキンカ(立金花)もしくはオオバキスミレ(大葉黄菫)とミズバショウ群生地。
可憐だなぁ。どっちかわからないけど。

尾瀬ロッジ前のミズバショウ群生地

山ノ鼻の尾瀬ロッジ前。
このあたりにもミズバショウが群生しています。
この景色、夏がくるたびに思い出すことでしょう……


尾瀬に行けない方へ。
360度の動画で、カエルの鳴き声付きバーチャル尾瀬ヶ原をご堪能ください。

最初と最後に映っているのはアヤメ平、続いて残雪が目立つ大きな山は至仏山、背中アブリ山、300名山の景鶴山、与作岳などが映ります。
そして少し遠くに見える火山然とした黒っぽい山体が燧ヶ岳です。
数々の池塘と浮き島、湿原の中で縞模様に見えるケルミ(凸、色が明るい方)とシュレンケ(凹、色が暗い方)、そして拠水林などにもご注目ください。
でも動画だけでなく、なるべく自分の目で確かめてほしいと思うグンマーなのでした。

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■本日の記録データ(山と高原地図ルート記録、iPhoneアプリ「ヘルスケア」で計測)

  • ルート:鳩待峠~山ノ鼻~牛首分岐~下ノ大堀川畔~牛首分岐~山ノ鼻~鳩待峠
  • 時間:4時間42分(山ノ鼻、牛首分岐等での休憩含む)
  • 移動距離:12.1km
  • 歩数: 約21,000歩
  • 上がった階数:32階


■尾瀬記事リスト(ホントは他にもあるよ!)


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