2013年2月9日土曜日

和と中のモダンなインテリアが美しい水沢うどん・元祖田丸屋









伊香保水沢方面に行くと3回に1回は寄ることにしている老舗のうどん屋、田丸屋。
水沢には水沢うどんとその仲間のお店が14軒とか15軒とか、とにかくそれぐらいある。
だから田丸屋ばかりに行くわけにはいかなかったりする。

しかし、ゆっくりしたいとき、静かにうどんを味わいたいとき、大好物の海老天がどうしても食べたいとき、そんなときは田丸屋に行くに限る。
田丸屋の空間は絶妙に落ち着くからだ。海老天があるのも、行ったことのある水沢うどん店では田丸屋だけだからだ。


振り返れば達磨(だるま)がいる街、高崎

高崎駅コンコースに鎮座する巨大だるま気がつくと私のアルバムの中には、やたらめったら「だるま(達磨)」がいる。
 私が住む市のお隣にある高崎市はだるま市(いち)などで有名な少林山達磨寺があり、昔からだるまは高崎のマスコットキャラクターとして親しまれている。
なかでも高崎駅周辺はだるまの宝庫で、街中をうろうろしていると5分に一度はだるまに遭遇すると言っても過言ではないほどだ。
ここ1年ほど高崎駅近辺をよくぶらつくので、年中だるまの姿を見かけるようになった。
するとどうにもあの丸っこいチャーミングな姿が気になってしまい、いつの間にかだるまを発見すると必ず写真に収めるようになってしまった。

今回はそんなだるまに魅せられた私が撮った数々のだるま写真をざっと紹介していきたいと思う。 だるまの良さが少しでも伝われば、これ幸い。


2013年2月7日木曜日

水沢うどんとはちみつうどんの6つの違い

私は山一屋のはちみつうどんが好きだ。
諸事情により由緒正しき水沢うどんを名乗ることができない店、それが山一屋のはちみつうどんなのだ。


■うどん記事・リンク


では水沢うどんとはちみつうどんは一体何が違うのか。いくつかあげてみよう。


2013年2月6日水曜日

紅葉ごしの高崎観音と塩麹麦豚パスタ

群馬の山間部の紅葉はほぼ終わりという時期の休日に、観音山の紅葉にはまだ間に合うのではないか、とふと思いつき急いでかけつけた。


なんとか間に合った。
2012年11月28日のことだった。
しかし午後1時すぎだったため、逆光がまあまあきつかった。





この日の写真を見ると、私と同じようなことを考えていたであろう、観音様の足元に集ったご老人たちが口々に言っていた言葉を思い出す。
「来てみてよかったねえ」「ええ、間に合ってよかった」「もう落ちてるかと思ったもんねえ」。

もう11月末だからと諦めていたが、来てみてよかった。

帰りは高崎のシャンゴでキングオブパスタ2012のグランプリを受賞した上州豚を使ったパスタをいただいた。

塩麹麦豚と蒟蒻入りパスタのトマトカレースープ。
太麺生パスタに群馬名物の蒟蒻が練りこまれている一品で、今旬の食材である塩麹に漬け込み、赤ワインや香草などと一緒に柔らかく煮た上州産の麦豚がトッピングされている。
上州麦豚は麦ベースの飼料で育った、くせの少ないきめ細かくなめらかな肉質が特徴のブランド豚だ。
「塩麹麦豚と蒟蒻入りパスタのトマトカレースープ」は期間限定の特別メニューだが、今のところシャンゴ全店で食べられるらしいので興味を持たれた方はぜひ食べてみてほしい。

シャンゴ 株式会社ホームページ

晩秋の長瀞峡とおきりこみ

昨年の秋といえば、榛名山や伊香保に通いつめていたせいで、他の場所であまり紅葉を楽しむことはなかった。
紅葉シーズンはじまりかけの頃に草津白根登山へ、終わりかけに縁あって平泉中尊寺と長瀞へ出かけたくらいだ。
平泉では厳美渓、長瀞では長瀞峡の散りかけているもみじを狩った。

■関連リンク

長瀞の思い出の紅葉。
思い出のおきりこみ。











中尊寺金色堂からやってきた華鬘(けまん)のしおり

旅の手帖をつけようと思った。
そう思い立ってiPhoneに入った旅関連の写真フォルダをざっと見てみる。
するとこの写真が一番最初に目に留まった。
先日、平泉に住む友人にせがんで送ってもらった中尊寺金色堂オリジナルで、たぶん他のどこに行っても手に入らないであろう「華鬘(けまん)」のしおりだ。
旅の記録を記す手帖(ブログだが)の最初を飾るのにふさわしい写真だと思う。

中尊寺オリジナル 華鬘(けまん)のしおり


華鬘とは仏具の一つで鳥や花輪を模った金銅製(木製のものもある)の飾りで、生花を供える代わりになるものなのだそうだ。
このしおりの中にいる人の顔をした鳥はたぶん極楽鳥だろう。
人面の鳥といえば昔中尊寺敷地内のどこかの池で見つかった鯉が人面魚として一世を風靡したと秋田出身の友人に聞いたことがある。
中尊寺と人面の何か。昔から何かと縁があるようだ。
ありがたや、ありがたや。

●追記
人面魚についてよくよく調べてみると、中尊寺で見つかったのではなく山形の善宝寺だった。
この情報、秋田の友人にもぜひ伝えなければ。

●2012年晩秋 中尊寺・達谷窟・毛越寺浄土庭園の旅日記
平泉2012 中尊寺の紅葉に間に合う

その他のみちのく旅シリーズ