2013年2月9日土曜日

振り返れば達磨(だるま)がいる街、高崎

高崎駅コンコースに鎮座する巨大だるま気がつくと私のアルバムの中には、やたらめったら「だるま(達磨)」がいる。
 私が住む市のお隣にある高崎市はだるま市(いち)などで有名な少林山達磨寺があり、昔からだるまは高崎のマスコットキャラクターとして親しまれている。
なかでも高崎駅周辺はだるまの宝庫で、街中をうろうろしていると5分に一度はだるまに遭遇すると言っても過言ではないほどだ。
ここ1年ほど高崎駅近辺をよくぶらつくので、年中だるまの姿を見かけるようになった。
するとどうにもあの丸っこいチャーミングな姿が気になってしまい、いつの間にかだるまを発見すると必ず写真に収めるようになってしまった。

今回はそんなだるまに魅せられた私が撮った数々のだるま写真をざっと紹介していきたいと思う。 だるまの良さが少しでも伝われば、これ幸い。




タキシードだるま、デコイチだるまなど
タキシードだるま、デコイチだるまなど
高崎駅構内の工芸品売り場で見かけただるまたち。奥にはタキシードを着ただるま、機関車(D51など)仕様の特製だるまの姿もある。おそらく非売品。


クリスマス仕様のだるまたち
だるまもクリスマスを祝うらしい
クリスマス仕様のだるまたち。宗教的な壁を軽く乗り越えてしまった節操のないだるまだ。


高崎駅構内のだるま売り場
だるまの玉手箱

駅構内のだるま売り場。色とりどりのだるまが並ぶ。 受験合格、恋愛成就、商売繁盛など祈願の内容ごとに色が選べる仕組みになっている。 写真には写っていないが、ご当地キティちゃんだるまバージョンなども多数揃っている。


2012年限定の絆だるま
鮮やかな色合いが目を引く絆だるま
2012年限定の絆だるま。おなかに「きずな」の文字が描かれている。


ちょっとグロテスクな巳年干支だるま
巳だるま2種
2013年巳年の干支だるま。顔面までウロコ柄なのが少々グロテスク。


水澤寺のシュールな顔の巳年干支だるま
水澤寺の福だるま
こちらは水澤寺で見つけたシュールな顔立ちの巳年干支だるま1200円。


高崎駅コンコースに鎮座する巨大だるま
高崎まつり開催の少し前からお目見えした大だるま
またまた高崎駅。コンコースに鎮座する迫力のある大きなだるま。高崎祭り開催の少し前から期間限定で飾られていた。


高崎駅西口にある壁画だるま
高崎駅西口前の巨大壁画
高崎駅西口1階の入り口にある壁画。


我が家の片目だるま
我が家のだるま
とある映画館にてだるま持参で映画が1,000円で観賞できる「だるま割」が適用されていた時に持参した我が家のだるま。長らく片目のままである。

羊毛フェルトだるま
羊毛フェルトだるま
初めて作った羊毛フェルトのマスコットはだるまだった。今は友人の子どものもとへ嫁入りしたが、目が飛びててボロボロになってしまったとか。もっと丈夫に作ろうと反省した一品。


おまけ。
だるまちゃんシリーズの中でもとくにお気に入りの一作「だるまちゃんとてんぐちゃん」。
友人のてんぐちゃんに憧れただるまちゃんがてんぐちゃんの真似をしまくる、というのがだいたいのあらすじ。
だるまちゃんのアイデンティティクライシスぶりも甚だしく、欧米化・グローバル化に疑問を抱くことを忘れがちな現代日本人への警鐘とも受け取れる佳作(深読みし過ぎかもしれない)。

以上。

しかしこんなにだるまが好きな私なのに、少林山達磨寺には未だに足を踏み入れたことがない。
なので今年中には達磨寺にお参りし、ブルーノ・タウトの洗心堂を訪れ、達磨堂で様々な種類のだるまを眺めてみたい。そう思っているところだ。

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