2014年3月31日月曜日

こんにゃくゼリーは怖くない(まんじゅう怖い)

マンナンライフの蒟蒻畑のパッケージには「お子様や高齢者の方はたべないでください」とイラスト入りで大きく注意書きがしてある。ここまで書かないといけないのか? これでいいのか? 皆、正気なのか?



理不尽。

我が愛おしの群馬名物「こんにゃくゼリー」を取り巻く環境は、この何年かは、

理不尽。

としか言いようがない。

例えば。
時流にうまく乗って実力以上の地位を手にして脚光を浴び、のちにほころびを見せ始めた難聴の音楽家Sや世界的な女性細胞研究者Oを、かつて持ち上げてしまったがゆえの「気恥ずかしさ」半分と「妬み」半分のいやらしい気持ちを押し隠し、霞のように曖昧な僅かばかりの正義感を大上段に振りかざして、縁もゆかりも無いのに親の仇のごとく叩き潰す、あの事案を彷彿とさせる理不尽さにも似ている。

というのは少し言い過ぎかもしれないが、いじめやいいがかりにも等しい物言いで、マイスイート・リトルハニー「こんにゃくゼリー」は、今日において不当な地位に追い詰められている。

私はこの記事で、群馬名物「こんにゃくゼリー」の復権を訴えたい。
名誉回復への一歩を進めるために、こんにゃくゼリーが追い詰められてしまったきっかけとなる窒息事故について、改めて考えてみようと思う。


2014年3月23日日曜日

タモさんの心変わりは何かのせい (小沢健二いいとも出演に寄せて)

ここ数日、Twitter や Facebook のタイムラインが荒れた。
荒れて荒れて荒れまくった。

犯人は「オリーブBBA」や「アニエスボーダー糞おじさん」などと呼ばれる部類の人々だった。

2012年3月25日 東京オペラシティ「東京の街が奏でる」にて 
2012年3月25日 東京オペラシティ「東京の街が奏でる」にて。


2014年3月13日木曜日

女子ラーメン部「支那そば まるこう」で鴨そばを食らう

「支那そばまるこう」の鴨そば。鴨肉5枚 
「支那そばまるこう」の名物・鴨そば。鴨肉は5枚!


総合点  ☆★★★★(4.0点/5.0点満点中)
  • 味 ☆★★★★(鴨肉とスープが織りなすハーモニー)
  • コスパ ☆☆★★★(高級な鴨入りそばが900円)
  • 雰囲気 ☆★★★★(おしゃれ)
  • サービス ☆★★★★(みなさん静か)
  • 話のネタ度 ★★★★★(鴨肉とトリュフオイル話はネタになる)

なんと前回、群馬最強を確信した伊勢崎の「いまるや」と奇しくも総合点が同点になった。
これは計測方法の改善が必要かもしれない…


2014年3月12日水曜日

私を癒やす破滅の物語「百年の孤独」

暗くて救いがなくてどうしようもないクズしか出てこない犯罪小説。
何をどうあがいても重苦しい運命から逃れられない物語。
目をそらしたくなるヘビーな出来事が次々と襲ってくるノンフィクション。
重いテーマを扱ったルポルタージュ。

そんな暗い話ばかりを読み漁りたい衝動に駆られることがある。
日々の生活や人生が行き詰まりを見せ、先を照らす光がまるで見えない、とくにそういうときに衝動が訪れる。

暗い物語に触れると、かすかに生きている実感がわいてきて、日々の何かが報われたような気持ちになる。
一瞬の気休めかもしれないが、それでもいい。
エロス(生への欲動)を実感するためにタナトス(死への欲動)へと一旦向かう。
生き続けるうえで、どうしてもそういう儀式が必要な時がある。

クズのような人物が無価値と判断した者を虫けらのごとく蹂躙し、ときには殺す。
あるいはもがいてももがいても破滅の運命からは逃れられない。
そんな物語やお話に比べれば私の生きている現実はなんて素晴らしい世界なのだろう。生きている。ただそれだけで奇跡。ただそれだけで有り難い。ただそれだけで価値がある。
そうやって生きることの素晴らしさを実感させてくれるノワール小説や破滅の物語やダークなノンフィクションが私は大好きだ。


2014年3月5日水曜日

「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」と「蒼い炎」

私にとってウクライナといえば「屁で空中ウクライナ(ピエール瀧著)」か「チェルノブイリ」ぐらいのイメージしかなかった。
それはさておき、昨今のウクライナは待ったなしの状況だ。
ロシアという国の得体の知れなさは半端ない。
平和の祭典オリンピック閉会後、息つく暇も無く軍事行動を起こすのだから、これから開催される予定のパラリンピックの立場はどうなるのか。
そんなのはお構いなしのプーチンなのか。

さて、オリンピック開催前の大雪第一弾が降ったあたりから無性に読みたかった本がようやく手に入った。

「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」

ソチロス、からのチェルノブイリ探訪。

「チェルノブイリ ダークツーリズムガイド」と「蒼い炎」