2013年4月23日火曜日

どこに出しても恥ずかしくない豚。前橋・八重垣の和豚もちぶた弁当

モチモチの歯ごたえ。特上和豚もちぶた弁当の照り焼き豚
昭和48年創業の弁当店・八重垣(やえがき)の
特上和豚(わとん)もちぶた弁当の照り焼き豚

 八重垣(やえがき)は子どもの頃から知っていた。
大昔のごくごく景気の良い時期に、土用の丑の日に家族でうな重を食堂に食べに行った記憶がある。

今現在の八重垣は景気が関係しているのか、食堂はなく持ち帰り・ケータリング専門の弁当店になったようだ。
 またうなぎ弁当の取り扱いはあるが、例年の3倍とも言われている仕入れ価格高騰の影響は免れられない。
そのせいか売り物のメイン食材もうなぎから和豚もちぶたにうつったようである。

■お気に入りのうなぎ串焼き屋の話
 東京・中井の新名所 うなぎ串焼「くりから」




元うな重の店八重垣の存在はうっすらと知ってはいたが、群馬県優良県産品にも指定されているほどの名物「和豚(わとん)もちぶた弁当」と遅まきながら出会ったのは、前橋の問屋町にある店舗ではなかった。
東京で会う友人に持って行くハラダのラスクを買いに前橋の老舗デパートスズランを訪れた時だった。


 ちょうど最上階の展示場で大群馬展というイベントを開催していて、私も私の母も大好きな伊香保・清芳亭(せいほうてい)の湯の花まんじゅうも出店しているというので、展示場内を物色してみることにしたのだが、その中にあの八重垣の和豚もちぶた弁当も姿を見せていたのだ。
ただしその時は大人気のため絶賛売り切れ中で、あと一時間待ちとなっています。とのことだった。
その日は涙を飲んで退散し、後日問屋町の本店を訪れることにした。

その間、物産展でもちぶた弁当を買えなかった旨を職場の同僚(たまたまだがご母堂が清芳亭の元従業員)に伝えたところ、八重垣の和豚もちぶたはかなり有名で、東京の某美食家も褒めちぎっていたほどであることを教えてもらった。

大好きな湯の花まんじゅう清芳亭を褒めちぎる記事(別ブログ)

特上和豚(わとん)もちぶた弁当1,100円。奮発

特上和豚もちぶた弁当1,100円
特上和豚もちぶた弁当1,100円
脂がたっぷりのった厚切り豚をじっくり網で照り焼きにした特上和豚もちぶた弁当は1,100円。
甘じょっぱい秘伝のタレがご飯によくからんで、食が細い私でもおかわり何杯でもいけそうな気にさせられる。


元祖和豚もちぶた弁当730円

元祖和豚もちぶた弁当730円
元祖和豚もちぶた弁当730円
モチモチとした歯ごたえは苗場のフェス FUJI ROCK に出店していた屋台で食べた越後のもち豚串(最高に美味い)にも似た感触だ。
こちらも注文を受けてから網でじっくり焼き上げられる。
脂分が苦手な人にはややあっさり系のこちらがおすすめ。
ちょっと冷えても弾力は変わらずタレの味も美味しいので、お弁当に持って行きたくなるほど。



*和豚もちぶたの関係先リンク

八重垣
持ち帰り弁当専門の店、八重垣の公式サイト。
店内にはそうそうたる有名人たち(中村雅俊、さだまさし、森山良子、森山直太朗親子、美食で知られる岸朝子、グッチ裕三などの名前も)の色紙の数々が飾られている。
ドラマ「相棒」のロケが群馬県で行われたときにもロケ弁当として連日提供されたという(店内にあった貼り紙より)。

住所:〒371-0855 群馬県前橋市問屋町2-13-14 産業ビル1階
電話番号:027-252-4186

和豚もちぶた
登録商標「和豚もちぶた」ブランド公式サイト。
くさみがほとんどなく、ほのかに甘い、あの「和豚もちぶた」のうまさの秘密や誕生秘話、飼育環境などの詳細情報や、和豚もちぶたが食べられる店舗の検索もできる。
群馬県内だと「しみずスーパー」がもっとも身近で手に入れやすい店舗だと思う。
八重垣|群馬県お店検索|和豚もちぶた

グローバルピッグファーム
「和豚もちぶた」の生産元会社。渋川市北橘町上箱田にある。和豚もちぶたの加工品「ハム工房ぐろーばる」も製造している。


ゆるキャラグランプリにもエントリーしている「tontonのまち まえばし」のイメージキャラクターころとんが印刷されたパッケージ
ゆるキャラグランプリにもエントリーしている
「tontonのまち まえばし」のイメージキャラクター「ころとん」が印刷されたパッケージ

0 件のコメント:

コメントを投稿