サウナが好きな男性は多いけれど、女性でサウナ好きを公言する人には今まで会ったことがありません。かくいう私も塩サウナ(塩パックがサウナルーム内に設置してあり自由に身体に塗っていい)やミストサウナ以外のノーマルなサウナには長居しないタイプの人間でした。
そんな高温サウナが苦手な私が「サウナいいよね!」となったのは「ロウリュウ・サウナ」に出会ってから。
今回は「ロウリュウ」の魅力について、お話ししたいと思います。
ロウリュウとは、もともとサウナの本場であるフィンランドの「löyly」からきていて、施設によって「ロウリュ」「ロウリュウ」あるいは当て字で「露流」とあらわすところも。
「ロウリュウ」と「ロウリュ」、ついでに「露流」、実際に何が違うのかというと、名称が違うだけで中身はほぼ一緒です。
初体験させてもらったおがわ温泉花和楽の湯では「ロウリュ」と呼んでいます。
人力の場合は大きなうちわやタオルを使い、サウナにいるお客さん一人ひとりに対してアロマをたっぷり含んだ水蒸気を送ってくれます。
爽やかな香りつきの熱波が各人を襲い、これを何巡か繰り返して終了、となります。
2巡3巡と回を追うごとに熱くなっていく特徴があり、下段より上段、入り口より奥のエリアの方が熱くなります。
ロウリュウの上級者になると、終了してもすぐにはサウナルームから退出せずに、しばらく滞在して熱さを存分に満喫する人も。
初心者の私からすると同じ人間とは思えませんw
圧迫感のあるサウナに長時間いるのはけっこう苦痛で、個人的には「修行」というか「苦行」という感じがします。
その点ロウリュウは短時間の滞在で大きな充実感が得られます。
短いもので3分、長くても15分程度で全身ずぶ濡れになるくらいの大量の汗がかけるのです。
じわじわと熱くなって発汗を促す岩盤浴も大好きなのですが、ロウリュウの場合はもっと短時間で発汗できるので「素早くスカッと爽快になりたい」という気分のときにはぴったりです。
肌への刺激も少なく、水蒸気が喉や鼻を潤してくれて風邪予防にもなりそうな感じがしますし、なんといってもアロマの匂いがたまりません。
私が好きなロウリュウのアロマウォーターは、ライトなテイストのローズマリー、レモンやオレンジなどの柑橘系アロマ、鼻炎にもよさそうなミントやユーカリなどの爽やか系、あとはカモミールやラベンダーなどの眠りを誘う鎮静系はロウリュウ後すぐに寝付けそうでお気に入り…
うーん。よく考えたらだいたいなんでも好きですね!
初めて経験する灼熱の多湿地獄の中で、私は容赦なく照りつける夏の太陽に強制的に起こされたとあるキャンプ場の朝を思い出しました。
さらに時間がたつにつれ、今度は行ったこともない異国の熱帯雨林を連想。
今の状況が夢か幻かもわからなくなり、 「もうやめて!私のライフはゼロよ!」
そう思うか否かの絶妙なタイミングで、スタッフさんがロウリュウタイム終了をアナウンス。
そんな高温サウナが苦手な私が「サウナいいよね!」となったのは「ロウリュウ・サウナ」に出会ってから。
今回は「ロウリュウ」の魅力について、お話ししたいと思います。
オートロウリュウ施設「酒々井温泉」が近くにある酒々井プレミアム・アウトレット
なごみの湯ロウリュウ、途中まで
■ロウリュウを知ったきっかけ
ロウリュウの魅力にとりつかれたのは、埼玉県小川町にある温泉施設「おがわ温泉花和楽の湯」を訪れたのがきっかけ。ロウリュウとは、もともとサウナの本場であるフィンランドの「löyly」からきていて、施設によって「ロウリュ」「ロウリュウ」あるいは当て字で「露流」とあらわすところも。
「ロウリュウ」と「ロウリュ」、ついでに「露流」、実際に何が違うのかというと、名称が違うだけで中身はほぼ一緒です。
初体験させてもらったおがわ温泉花和楽の湯では「ロウリュ」と呼んでいます。
■ロウリュウとは
熱したサウナストーンにアロマウォーターをかけて大量の水蒸気を作り、マシンや施設スタッフの人力でサウナルーム内に蒸気を充満させます。人力の場合は大きなうちわやタオルを使い、サウナにいるお客さん一人ひとりに対してアロマをたっぷり含んだ水蒸気を送ってくれます。
爽やかな香りつきの熱波が各人を襲い、これを何巡か繰り返して終了、となります。
2巡3巡と回を追うごとに熱くなっていく特徴があり、下段より上段、入り口より奥のエリアの方が熱くなります。
ロウリュウの上級者になると、終了してもすぐにはサウナルームから退出せずに、しばらく滞在して熱さを存分に満喫する人も。
初心者の私からすると同じ人間とは思えませんw
■サウナ、岩盤浴、ロウリュウの違い
ノーマルなサウナは高温で乾燥しているので、独特の息苦しさと肌がヒリつく感じがあって苦手なのですが、ロウリュウは高温多湿なのであの息苦しさやヒリヒリ感がありません。圧迫感のあるサウナに長時間いるのはけっこう苦痛で、個人的には「修行」というか「苦行」という感じがします。
その点ロウリュウは短時間の滞在で大きな充実感が得られます。
短いもので3分、長くても15分程度で全身ずぶ濡れになるくらいの大量の汗がかけるのです。
じわじわと熱くなって発汗を促す岩盤浴も大好きなのですが、ロウリュウの場合はもっと短時間で発汗できるので「素早くスカッと爽快になりたい」という気分のときにはぴったりです。
■アロマウォーターには「潤い」と「癒やし」の効果が
ノーマルなサウナと岩盤浴との最大の違いは、喉や鼻腔への「潤い効果」とアロマの香りによる「癒やし効果」、この二点があることだと思います。肌への刺激も少なく、水蒸気が喉や鼻を潤してくれて風邪予防にもなりそうな感じがしますし、なんといってもアロマの匂いがたまりません。
私が好きなロウリュウのアロマウォーターは、ライトなテイストのローズマリー、レモンやオレンジなどの柑橘系アロマ、鼻炎にもよさそうなミントやユーカリなどの爽やか系、あとはカモミールやラベンダーなどの眠りを誘う鎮静系はロウリュウ後すぐに寝付けそうでお気に入り…
うーん。よく考えたらだいたいなんでも好きですね!
■赤道越えを疑似体験、そして感動の嵐!
ロウリュウのアトラクション中はスタッフさんによるアロマウォーターの解説、これから何を行うかの解説、ロウリュウにはどういった効果があるかの解説、等々のトークが合間に入り、佳境になると息も絶え絶えになりながらのトークとなります。初めて経験する灼熱の多湿地獄の中で、私は容赦なく照りつける夏の太陽に強制的に起こされたとあるキャンプ場の朝を思い出しました。
さらに時間がたつにつれ、今度は行ったこともない異国の熱帯雨林を連想。
今の状況が夢か幻かもわからなくなり、 「もうやめて!私のライフはゼロよ!」
そう思うか否かの絶妙なタイミングで、スタッフさんがロウリュウタイム終了をアナウンス。
すると辺りからは拍手が巻き起こり、喝采のまま幕を閉じました。
なぜ拍手が自然と起こったのか?
それはたぶん、地獄のような熱さをともに乗り越えたという連帯感や、熱波の中で自分も汗びっしょりかきながら頑張ってくれるスタッフさんの勇姿、そして人によっては巧みなトークに対して感動するからでしょう。
サウナルームという地獄から開放されると、外には涼しい天国がすぐに待ち受けている、そんなギャップも感激要素の一つです。
本当の灼熱地獄では、こうも手軽に天国へ移行はできませんからね。
おがわ温泉花和楽の湯でロウリュウを初めて体験したとき、私は一瞬にして高温多湿な南国のジャングルへと旅立つ幻を見ました。
まさかサウナルームで、実際には一度も越えたことのない赤道直下を経験するなんて!
嘘だと思うなら一度受けてみてください。
きっとやみつきになるはずです。
ダイエット効果のほどは継続していかないとよくわかりませんが、ロウリュウに従事したてのスタッフさんは最初ものすごく痩せてしまう人が多いそうです。
美肌効果の方は一回のロウリュウで十分実感できます。
熱さに対して不安がある人は熱気がたまる上段より下段、出入り口近くの席がよいでしょう。
こんな感じで段階を踏んで参加されるとよいかと。
わたくしの地元、群馬・前橋の「七福の湯」ではこんなハイテンションなロウリュウプログラムがおこなわれている模様。
ついていけるかな?
◎東京・荻窪なごみの湯
岩盤浴ウェアを着たまま、着衣でのロウリュウが受けられます。
肌への負担が軽いので敏感肌な人にもうってつけ。念を入れて顔にタオルを巻いている人も多数いました。
ロウリュウの熱さにはなんと6段階もあり、一番ライトな入門編「すっきり」でも大量の汗をかきました。
各人に熱波を送るタイミングが三回も巡ってきたのですが、一回目は「うーん爽快!」となり、二回目は「ちょっと熱くなってきたな~」、三回目はさっきまでとは一味も二味も違う強力な熱波に襲われたので「み、耳がもげる!」と思ったほど。
あれよりさらに5段階も上の熱波が待ち構えているなんて、恐ろしい…
体験レポート→本当は教えたくない!東京屈指の天然温泉とロウリュウ&炭酸シャワー初体験レポ
◎神奈川・横浜天然温泉 SPA EAS(スパ イアス)
こちらも着衣でのロウリュウが受けられます。
施設をあげて「ロウリュウ1グランプリ」を開催するほどロウリュウに力を入れており、スタッフ間でトークや技を磨いているそう。
バブルロウリュウやフェイスパックロウリュウなどの変わったイベントも開催。
なぜ拍手が自然と起こったのか?
それはたぶん、地獄のような熱さをともに乗り越えたという連帯感や、熱波の中で自分も汗びっしょりかきながら頑張ってくれるスタッフさんの勇姿、そして人によっては巧みなトークに対して感動するからでしょう。
サウナルームという地獄から開放されると、外には涼しい天国がすぐに待ち受けている、そんなギャップも感激要素の一つです。
本当の灼熱地獄では、こうも手軽に天国へ移行はできませんからね。
おがわ温泉花和楽の湯でロウリュウを初めて体験したとき、私は一瞬にして高温多湿な南国のジャングルへと旅立つ幻を見ました。
まさかサウナルームで、実際には一度も越えたことのない赤道直下を経験するなんて!
嘘だと思うなら一度受けてみてください。
きっとやみつきになるはずです。
■ロウリュウの効果
発汗を促進して基礎代謝を上げるので、ダイエット効果や美肌効果もあるそうです。ダイエット効果のほどは継続していかないとよくわかりませんが、ロウリュウに従事したてのスタッフさんは最初ものすごく痩せてしまう人が多いそうです。
美肌効果の方は一回のロウリュウで十分実感できます。
■初心者は短時間のオート・ロウリュウから
熱いサウナが苦手な人は、まずは3分程度のタイマー制御されたオート・ロウリュウからチャレンジされることをおすすめします。熱さに対して不安がある人は熱気がたまる上段より下段、出入り口近くの席がよいでしょう。
- 入門編… オートロウリュウ
- 初級者…着衣+顔や足先はタオルでガード
- 中級者…浴室サウナロウリュウ(全裸)
- 上級者…イベント性、アトラクション性の強いロウリュウ
こんな感じで段階を踏んで参加されるとよいかと。
わたくしの地元、群馬・前橋の「七福の湯」ではこんなハイテンションなロウリュウプログラムがおこなわれている模様。
ついていけるかな?
■首都圏でロウリュウが楽しめるオススメ施設
岩盤浴ウェアを着たまま、着衣でのロウリュウが受けられます。
肌への負担が軽いので敏感肌な人にもうってつけ。念を入れて顔にタオルを巻いている人も多数いました。
ロウリュウの熱さにはなんと6段階もあり、一番ライトな入門編「すっきり」でも大量の汗をかきました。
各人に熱波を送るタイミングが三回も巡ってきたのですが、一回目は「うーん爽快!」となり、二回目は「ちょっと熱くなってきたな~」、三回目はさっきまでとは一味も二味も違う強力な熱波に襲われたので「み、耳がもげる!」と思ったほど。
あれよりさらに5段階も上の熱波が待ち構えているなんて、恐ろしい…
体験レポート→本当は教えたくない!東京屈指の天然温泉とロウリュウ&炭酸シャワー初体験レポ
◎神奈川・横浜天然温泉 SPA EAS(スパ イアス)
こちらも着衣でのロウリュウが受けられます。
施設をあげて「ロウリュウ1グランプリ」を開催するほどロウリュウに力を入れており、スタッフ間でトークや技を磨いているそう。
バブルロウリュウやフェイスパックロウリュウなどの変わったイベントも開催。
サウナルーム「玄蒸(げんじょう)」前にはいつも長蛇の列ができるほど、ロウリュウが大人気の施設でした。
体験レポート→琥珀色の天然温泉とシティビューに癒される!最高のリラクゼーションスポット
◎埼玉・おがわ温泉花和楽の湯/なめがわ温泉花和楽の湯
浴室内のサウナルームで「ロウリュ」を受けられます。
氷のサービスがあるので二つもらって、一個は口に、もう一個は身体にぬりぬりするとロウリュウタイムがより快適に。
1日7回開催という驚異の回数を誇り、リピーターのお客さんも多数でした。
体験レポート→おがわ温泉 花和楽 VS なめがわ温泉 花和楽 四番勝負!!
◎千葉・酒々井温泉 湯楽の里
今年12月にオープンしたばかりの施設で、タイマーによるオートロウリュウが手軽に楽しめます。
1時間おきに自動でスタートするので、ロウリュウ参加のチャンスがとても多いのが特徴。
湯楽の里ではほかにもオートロウリュウを導入している施設あり。
お近くの湯楽の里・喜楽里別邸をチェックすべし!
体験レポート→お買い物ついでに温泉へ行こう!湯上がりにお酒も飲んじゃおう!
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◎埼玉・おがわ温泉花和楽の湯/なめがわ温泉花和楽の湯
浴室内のサウナルームで「ロウリュ」を受けられます。
氷のサービスがあるので二つもらって、一個は口に、もう一個は身体にぬりぬりするとロウリュウタイムがより快適に。
1日7回開催という驚異の回数を誇り、リピーターのお客さんも多数でした。
体験レポート→おがわ温泉 花和楽 VS なめがわ温泉 花和楽 四番勝負!!
◎千葉・酒々井温泉 湯楽の里
今年12月にオープンしたばかりの施設で、タイマーによるオートロウリュウが手軽に楽しめます。
1時間おきに自動でスタートするので、ロウリュウ参加のチャンスがとても多いのが特徴。
湯楽の里ではほかにもオートロウリュウを導入している施設あり。
お近くの湯楽の里・喜楽里別邸をチェックすべし!
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