ラーメン激戦区・伊勢崎市で揉まれた実力やいかに…いまるやの塩らーめん
群馬県内でうまいラーメンを求めてさすらう旅を続けて早2年になるが、ついに自分好みのラーメン店を見つけた。
人の好みは千差万別なので、以下の話は半分くらいで聞いてほしい。
伊勢崎の「らーめん いまるや」。
ここの塩ラーメンは群馬No.1のラーメンであると宣言したい。
そして異論は認めない。
「群馬のうまいラーメンランキング」とかでよく名前が上がってくるらしい某二郎系のアレとか、別の某二郎系のアレとか、魚粉系こってりのアレとか、とんこつギトギトのアレとか、ああいうしつこくて盛々しているのが好きな人がいるのはわかる。
しかしここ群馬においてはあまりにもこってり系、とくに二郎系信者勢がラーメンランキング界で幅を利かせてでかい顔をしている感が否めない。
「アレとかアレを食べてないくせに群馬でラーメン好きを名乗る資格ないんじゃなあい？」などと中学生男子のような食欲モンスターが、さっぱり煮干し系派の私に対して上から目線で偉そうな口を叩くのはやめてほしい、と常々思っている。
よくひとくくりに「ラーメン好き」 などというが、私は彼らと同じ「ラーメン道」を走っているつもりはない。
それはきっと向こうも同じように思っているだろう。
あれはラーメンのように見えて（「野菜マシマシ」とかになると、もはやエサにしか見えないが）ラーメンではない。
「二郎」というジャンルの食べ物である。
もっと言えば、一流の二郎信者はラーメン枠の食べ物として二郎を語ることは少ないと聞く。
同じ土俵で二郎と何かを戦わせることははまずしない。
それと私は天下一品のこってりラーメンが大好きだが、あれも本当はラーメンではなく、「天下一品」という食べ物だ。
蒙古タンメン中本の激辛ラーメン「蒙古タンメン」も「蒙古タンメン」というオリジナルの食べ物で、一般的なラーメンとはまた違う（辛いのが苦手な私は、辛さゼロの「湯麺」が好きだ）。
餃子の王将や幸楽苑、サービスエリアにあるラーメンも「餃子のついでの一品」「ついでのラーメン」というジャンルの食べ物なのだ。
私は今後もあの二郎至上主義の、ラーメン枠で二郎を語ろうとする輩や二流三流のラーメン二郎信者たちと和解するつもりは更々無い。
これは訓練ではない。真の「上州ラーメン戦争」なんだよ！！！！
与太話は以上です。
伊勢崎の「らーめん いまるや」の塩ラーメンについて、独断と偏見に基づいた自分なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの。略して「伊勢崎なんちゃら」。
（推し麺は「いまるや」、今期じゃんけん選抜内の推しメンは「大家」）
・味 ★★★★★（5つ星）
魚介系（たぶん）+鶏（たぶん）のあっさりしたダシ。
透明度が非常に高いスープなのだが鶏の風味がはっきり感じられてコクもしっかりある。
麺は中細麺でスープがよくからんでツルツルっとすすりやすい。
30代後半痩せ気味女の割りには大食いなので、中細麺だと満腹になるか不安なため「大盛り」をオーダーすることが多いが、並盛りでもそこそこボリュームがあり満腹になった。
太めのメンマにはお得感あり。
刻んだ柚子が塩の風味を引き立てていて、非常にいい仕事をしている。
チャーシューはいたって普通で特筆するポイントはない。
他のトッピングはカイワレ大根、ネギが少々と海苔一枚。
同行の友人が頼んだ醤油味をつまみ食いさせてもらったが、やはりこちらの塩味の方が断然好みだった。
・コストパフォーマンス ★★★★（4つ星）
ノーマルの塩らーめん、醤油らーめんは730円。
トッピング無しでも十分満腹になれるので、コストパフォーマンスはなかなか高いと思う。
・雰囲気 ★★★★（4つ星）
新し目の店舗で内装もシンプルで明るく、女性も入りやすい雰囲気だ。
カウンター席のほかに椅子席も複数あるので落ち着いてラーメンを味わうことができる。
・混み具合と注意点
この日は運良くさらっと入店できたが、休日や週末の夕方などは激混みなので行列待ちもあると友人談。車数台で行くと駐車場に入れない危険ありなので要注意。
最寄り駅・アクセス：JR両毛線・伊勢崎駅から約2km（徒歩30分強）
電話：0270-21-7725
営業時間：ランチ・11：30～14：30 / 夜・18：00～21：00
定休日：水曜日・第2、第4火曜日（日曜営業）
●その他のおすすめラーメン屋情報
女子ラーメン部「支那そば まるこう」で鴨そばを食らう
らーめん いまるや （ラーメン / 伊勢崎駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5
■これは訓練ではない。本物の「上州ラーメン戦争」である
群馬県内でうまいラーメンを求めてさすらう旅を続けて早2年になるが、ついに自分好みのラーメン店を見つけた。
人の好みは千差万別なので、以下の話は半分くらいで聞いてほしい。
伊勢崎の「らーめん いまるや」。
ここの塩ラーメンは群馬No.1のラーメンであると宣言したい。
そして異論は認めない。
「群馬のうまいラーメンランキング」とかでよく名前が上がってくるらしい某二郎系のアレとか、別の某二郎系のアレとか、魚粉系こってりのアレとか、とんこつギトギトのアレとか、ああいうしつこくて盛々しているのが好きな人がいるのはわかる。
しかしここ群馬においてはあまりにもこってり系、とくに二郎系信者勢がラーメンランキング界で幅を利かせてでかい顔をしている感が否めない。
「アレとかアレを食べてないくせに群馬でラーメン好きを名乗る資格ないんじゃなあい？」などと中学生男子のような食欲モンスターが、さっぱり煮干し系派の私に対して上から目線で偉そうな口を叩くのはやめてほしい、と常々思っている。
よくひとくくりに「ラーメン好き」 などというが、私は彼らと同じ「ラーメン道」を走っているつもりはない。
それはきっと向こうも同じように思っているだろう。
あれはラーメンのように見えて（「野菜マシマシ」とかになると、もはやエサにしか見えないが）ラーメンではない。
「二郎」というジャンルの食べ物である。
もっと言えば、一流の二郎信者はラーメン枠の食べ物として二郎を語ることは少ないと聞く。
同じ土俵で二郎と何かを戦わせることははまずしない。
それと私は天下一品のこってりラーメンが大好きだが、あれも本当はラーメンではなく、「天下一品」という食べ物だ。
蒙古タンメン中本の激辛ラーメン「蒙古タンメン」も「蒙古タンメン」というオリジナルの食べ物で、一般的なラーメンとはまた違う（辛いのが苦手な私は、辛さゼロの「湯麺」が好きだ）。
餃子の王将や幸楽苑、サービスエリアにあるラーメンも「餃子のついでの一品」「ついでのラーメン」というジャンルの食べ物なのだ。
私は今後もあの二郎至上主義の、ラーメン枠で二郎を語ろうとする輩や二流三流のラーメン二郎信者たちと和解するつもりは更々無い。
これは訓練ではない。真の「上州ラーメン戦争」なんだよ！！！！
与太話は以上です。
■伊勢崎「らーめん いまるや」の塩ラーメンレビュー
伊勢崎の「らーめん いまるや」の塩ラーメンについて、独断と偏見に基づいた自分なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの。略して「伊勢崎なんちゃら」。
（推し麺は「いまるや」、今期じゃんけん選抜内の推しメンは「大家」）
- 味 ★★★★★（最高）
- コスパ ☆★★★★（塩らーめん730円はなかなかお得）
- 雰囲気 ☆★★★★（椅子席が複数あって落ち着ける）
- サービス ☆☆★★★（至って普通）
- 話のネタ度 ☆★★★★（美味しいからネタになる）
- 総合点 ☆★★★★（4.0点/5.0点満点中）
・味 ★★★★★（5つ星）
魚介系（たぶん）+鶏（たぶん）のあっさりしたダシ。
透明度が非常に高いスープなのだが鶏の風味がはっきり感じられてコクもしっかりある。
麺は中細麺でスープがよくからんでツルツルっとすすりやすい。
30代後半痩せ気味女の割りには大食いなので、中細麺だと満腹になるか不安なため「大盛り」をオーダーすることが多いが、並盛りでもそこそこボリュームがあり満腹になった。
太めのメンマにはお得感あり。
刻んだ柚子が塩の風味を引き立てていて、非常にいい仕事をしている。
チャーシューはいたって普通で特筆するポイントはない。
他のトッピングはカイワレ大根、ネギが少々と海苔一枚。
同行の友人が頼んだ醤油味をつまみ食いさせてもらったが、やはりこちらの塩味の方が断然好みだった。
・コストパフォーマンス ★★★★（4つ星）
ノーマルの塩らーめん、醤油らーめんは730円。
トッピング無しでも十分満腹になれるので、コストパフォーマンスはなかなか高いと思う。
・雰囲気 ★★★★（4つ星）
新し目の店舗で内装もシンプルで明るく、女性も入りやすい雰囲気だ。
カウンター席のほかに椅子席も複数あるので落ち着いてラーメンを味わうことができる。
・混み具合と注意点
この日は運良くさらっと入店できたが、休日や週末の夕方などは激混みなので行列待ちもあると友人談。車数台で行くと駐車場に入れない危険ありなので要注意。
■「らーめん いまるや」のデータ
住所：群馬県伊勢崎市連取町３０８６−５最寄り駅・アクセス：JR両毛線・伊勢崎駅から約2km（徒歩30分強）
電話：0270-21-7725
営業時間：ランチ・11：30～14：30 / 夜・18：00～21：00
定休日：水曜日・第2、第4火曜日（日曜営業）
●その他のおすすめラーメン屋情報
女子ラーメン部「支那そば まるこう」で鴨そばを食らう
らーめん いまるや （ラーメン / 伊勢崎駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5
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