クルテ絵ガラス商店さんのブローチ三点。左端は前回連れ帰った猫
日曜日の朝10時に埼玉の家を出て浅草に向かう。
浅草にある東欧雑貨のお店「チェドックザッカストア」でクルテ絵ガラス商店さんの個展を見るためだ。
クルテ絵ガラス商店さんとの出会いは、この個展の前に出展していた消しゴムはんこ作家「とみこはん」が参加していた猫のグループ展でのこと。
青い不思議な目をした陶器ガラス製の猫ブローチに一目惚れしたので、一匹家に連れて帰ってきた。
ブスかわ、やんちゃ…顔の違いが楽しい猫お菓子「熊本銘菓おてもにゃん」
それから2年後、新宿の古き良き昭和を思わせる古風な味わいのある「らんぶる」という喫茶店で、これまたとみこはんに「フリーランスライターとしてやっていきたいが、とみこはどう思うか」という相談をしていたときのこと。
ダンスホールのような趣きもある、レトロな味わい深い「らんぶる」店内
フリーランス心得みたいな話をしていた最中、お店のウェイターさんに突然「その猫のブローチはどこで買ったんですか?鬼子母神ですか?」と話しかけられた。
お店の人に話しかけられることなんてめったにないので、驚きつつも「えーっとたしか馬喰町の雑貨屋さんです(以前チェドックは馬喰町にあった)」と答えると、そのウェイターさんからさらに驚くべき答えが返ってきた。
「そのブローチの作家さん、以前このらんぶるで働いていて、暇な時間はあそこの席に座ってイラストを描いていたりしたんですよ」
とのこと。
不思議なこともあるものだ!! と感動しきりだった。
5月。クルテ絵ガラス商店さんの猫ブローチをつけてごきげんの私
らんぶるのピザトーストとアイスコーヒーのセット。予想外のボリュームでおなかいっぱい
今回もまた一匹とひとつを持ち帰ってきたので、せっかくだからと新作を身につけて「らんぶる」へと向かいたかったのだが、この日は時間がなくて望みは叶わなかった。
次の機会にまたお声がけよろしくお願いいたします。
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