さる8月15日。
毎年できる限り湿っぽい気持ちで過ごそうと思っている終戦記念日(深谷シネマの館長さんは「敗戦記念日」とおっしゃっていた)に、どうしてもその日にやるっていうもんだから行ってきた。
サマソニ内の深夜枠ミッドナイトソニック内のイベント
「HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER」(ホステス・クラブ・オールナイター)ってやつに。
フランツファンの私の目当てはもちろん「F.F.S (Franz Ferdinand & Sparks)」。
ほかに Thom Yorke(トム・ヨーク) や Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド) のベーシスト BAIO (クリス・バイオ)もやって来る。
終戦記念日に見るには素晴らしい英米のメンツじゃないか!もうこうなったらヤケだ!
最近やたらと縁のある武蔵野線に乗り継いで、埼玉から遠い遠い海浜幕張へと向かった。
そのときは観たいものが夜に集中していたので、昼間の参加は諦めて夕方に入場した。
最初はリチャード・アシュクロフト(The Verveのボーカルね)を見て「ビタースイートシンフォニー」で上がった。
カルヴィン・ハリスはDJかあ、じゃいいや。とさらっと流す。
八つ墓村の山崎努みたいな ORBITAL(オービタル)でうぎゃーっとなった。
う…美しすぎる。TB-303の音は定期的に聴かないとダメ!
深夜は ATARI TEENAGE RIOT(アタリティーンエイジライオット)で正気を失った。
鳥肌立ちっぱなし
Riot in Japan 2011 (Bonus Track Version) - Atari Teenage Riot
これは2011年の Fuji Rock だけど、よくぞ二年連続で、しかも原発アウトオブコントロールな危機的状況で来日キャンセルするアーティストが大量発生したこの年に、よくぞまた来てくださった、と感無量。
アレックス・エンパイアのこういう発言(受け身にならず、状況を変えるためにコミットすべきだ)には大変励まされたものだ。
このレッドマーキーはやばすぎでしょう。こんなの見せられたら即死でしょう。
Fuji Rock Festival '11 の AIR FUJIROCK は大変盛り上がりました
そして元ニューオーダーのピーター・フック率いる FREEBASS はジョイ・ディヴィジョン時代の「Love will tear us apart」を演るもんだから、当然死んだ。
あとペイヴメントとスマパンも見たけど全然おぼえてない。
ビリー・コーガンなんか一目見ればわかりそうなものだけど、坊主だったかどうかもちゃんとおぼえていない。
まずは腹が減ってはアレですんで、屋台でステーキ丼をオーダー。
普段は粗食なので、こういうときぐらいは肉々しくキメたい。
赤身と肉汁がとってもジューシー。肉はいいよね肉は。
場内で買った高いミネラルウォーターを飲みながら、だいたいトム・ヨークを見てるぐらいの時間におなかを壊してトイレにいくのかな?なんて感じに胃弱体質ゆえの「腹壊しシミュレーション」をしておく。
腹壊しはイベントにつきもの。デフォルトです。悲しいけどしようがない。
Thom Yorke スタート直後ぐらいに、入場制限かかるんじゃないかっていうギリギリのところでエリアに入場。
入り口付近でずっと止まったまま蒸し風呂状態。
やっぱり生トム観たいじゃん!と思い中央まで進むも全く見えず、トムの声だけがこだまする。
これはもう諦めようと出口付近まで移動するとようやくリアルトム捕獲!
髪を結んでいらっしゃる。もう見れないかと思った!!
ああ、なんて頼りないボーカルw トムだわー。確かにトムだわー。
全部は観れなかったけど、あとでトムファンの友人(DJ ykrちゃん)に聞いたところによればレディオ・ヘッド時代の曲はやってくれなかったらしい。
私もかねがね思っているのは、クロマニヨンズはブルーハーツ曲はムリでもせめてハイロウズ時代の曲ぐらいはやってほしいんですよね。
トムの話、関係なくなっちゃった。
トム・ヨークを途中ですっ飛ばしたのはもちろん本日の本命 F.F.S を観るため。
去年のフジロックはフランツ・フェルディナンド目的みたいなものだった。
私のもち豚& FUJI ROCK FESTIVAL ’14 終わる
それくらい私はフランツが好きなんです。
前述したトムファンのDJの友人はフジロックでフランツのボーカル、アレックス(・カプラノス)が飛ばしたドラムスティックをキャッチしてる人だったりする。
超絶羨ましい!!
こちらも負けてなるものかと最前近くに陣取るつもり、だったけど最前はムリだった…
FFSの「Johnny Delusional」でスタート。
アレックス!近い!アレックス!素敵!きゃーーーーーーー!!!!とか思ってたのもつかの間。
はじまる前はギターのニックの前あたりにいたのが、ずんずん押し流されて気がつきゃベースのボブの前。
なんでだ!!
さらにライブ中「Take me out」と一二を争う盛り上がりを見せる「Do You Want To」が始まると、ボロ雑巾のように揉まれ絞られ、メガネは壊れる寸前に。
四方八方中七方が屈強な男たちで残りの一方の女子と目が合ってお互い苦笑い。
息もあがってきて呼吸困難な感じになってきたので、意地を張らずに素直に空気の濃い方へ退散。
あーあ、もうあの至近距離でアレックス見るの無理だー…
とテンションだだ下がりなところでニックのソロボーカル(もしやドイツ語?)がはじまり、なんだか体に変調が…
トム中に壊す予定だったおなかが急降下…
おそらく蒸し風呂状態の中で汗をかいておなかが冷えたからだと思われ。。
ちなみにそのとき着ていたのは山シャツとかではなく、綿100%の赤×黒Tシャツ。
登山フリークなんだから汗冷えしにくい山用シャツを着れば腹壊しも未然に防げたんじゃないかって?
だって赤×黒Tシャツの方が「Do You Want To」のPVの衣装っぽくて盛り上がるじゃん!
そんなこんなで個人的ハイライトは、
以上3つです。
間に合ってよかった!
FFS (Deluxe Edition) - FFS
毎年できる限り湿っぽい気持ちで過ごそうと思っている終戦記念日(深谷シネマの館長さんは「敗戦記念日」とおっしゃっていた)に、どうしてもその日にやるっていうもんだから行ってきた。
サマソニ内の深夜枠ミッドナイトソニック内のイベント
「HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER」(ホステス・クラブ・オールナイター)ってやつに。
フランツファンの私の目当てはもちろん「F.F.S (Franz Ferdinand & Sparks)」。
ほかに Thom Yorke(トム・ヨーク) や Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド) のベーシスト BAIO (クリス・バイオ)もやって来る。
終戦記念日に見るには素晴らしい英米のメンツじゃないか!もうこうなったらヤケだ!
最近やたらと縁のある武蔵野線に乗り継いで、埼玉から遠い遠い海浜幕張へと向かった。
深夜なのに、お、おもったより、ひ、人が、多いんだナ!
SUMMER SONIC 2010 の思い出
サマソニ自体は2010年以来だから5年ぶりだ。そのときは観たいものが夜に集中していたので、昼間の参加は諦めて夕方に入場した。
最初はリチャード・アシュクロフト(The Verveのボーカルね)を見て「ビタースイートシンフォニー」で上がった。
ぶつかりすぎだから。
カルヴィン・ハリスはDJかあ、じゃいいや。とさらっと流す。
八つ墓村の山崎努みたいな ORBITAL(オービタル)でうぎゃーっとなった。
う…美しすぎる。TB-303の音は定期的に聴かないとダメ!
鳥肌立ちっぱなし
これは2011年の Fuji Rock だけど、よくぞ二年連続で、しかも原発アウトオブコントロールな危機的状況で来日キャンセルするアーティストが大量発生したこの年に、よくぞまた来てくださった、と感無量。
アレックス・エンパイアのこういう発言(受け身にならず、状況を変えるためにコミットすべきだ)には大変励まされたものだ。
このレッドマーキーはやばすぎでしょう。こんなの見せられたら即死でしょう。
Fuji Rock Festival '11 の AIR FUJIROCK は大変盛り上がりました
そして元ニューオーダーのピーター・フック率いる FREEBASS はジョイ・ディヴィジョン時代の「Love will tear us apart」を演るもんだから、当然死んだ。
あとペイヴメントとスマパンも見たけど全然おぼえてない。
ビリー・コーガンなんか一目見ればわかりそうなものだけど、坊主だったかどうかもちゃんとおぼえていない。
今年のHOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
宮崎県産だか鹿児島県産だかの牛肉
まずは腹が減ってはアレですんで、屋台でステーキ丼をオーダー。
普段は粗食なので、こういうときぐらいは肉々しくキメたい。
赤身と肉汁がとってもジューシー。肉はいいよね肉は。
場内で買った高いミネラルウォーターを飲みながら、だいたいトム・ヨークを見てるぐらいの時間におなかを壊してトイレにいくのかな?なんて感じに胃弱体質ゆえの「腹壊しシミュレーション」をしておく。
腹壊しはイベントにつきもの。デフォルトです。悲しいけどしようがない。
生トム捕獲!
Thom Yorke スタート直後ぐらいに、入場制限かかるんじゃないかっていうギリギリのところでエリアに入場。
入り口付近でずっと止まったまま蒸し風呂状態。
やっぱり生トム観たいじゃん!と思い中央まで進むも全く見えず、トムの声だけがこだまする。
これはもう諦めようと出口付近まで移動するとようやくリアルトム捕獲!
髪を結んでいらっしゃる。もう見れないかと思った!!
ああ、なんて頼りないボーカルw トムだわー。確かにトムだわー。
全部は観れなかったけど、あとでトムファンの友人(DJ ykrちゃん)に聞いたところによればレディオ・ヘッド時代の曲はやってくれなかったらしい。
私もかねがね思っているのは、クロマニヨンズはブルーハーツ曲はムリでもせめてハイロウズ時代の曲ぐらいはやってほしいんですよね。
トムの話、関係なくなっちゃった。
FFSセッティング中
トム・ヨークを途中ですっ飛ばしたのはもちろん本日の本命 F.F.S を観るため。
去年のフジロックはフランツ・フェルディナンド目的みたいなものだった。
私のもち豚& FUJI ROCK FESTIVAL ’14 終わる
それくらい私はフランツが好きなんです。
前述したトムファンのDJの友人はフジロックでフランツのボーカル、アレックス(・カプラノス)が飛ばしたドラムスティックをキャッチしてる人だったりする。
超絶羨ましい!!
こちらも負けてなるものかと最前近くに陣取るつもり、だったけど最前はムリだった…
ハジマタ!!!!今宵も赤いぜFFS!
FFSの「Johnny Delusional」でスタート。
アレックス!近い!アレックス!素敵!きゃーーーーーーー!!!!とか思ってたのもつかの間。
はじまる前はギターのニックの前あたりにいたのが、ずんずん押し流されて気がつきゃベースのボブの前。
なんでだ!!
さらにライブ中「Take me out」と一二を争う盛り上がりを見せる「Do You Want To」が始まると、ボロ雑巾のように揉まれ絞られ、メガネは壊れる寸前に。
四方八方中七方が屈強な男たちで残りの一方の女子と目が合ってお互い苦笑い。
息もあがってきて呼吸困難な感じになってきたので、意地を張らずに素直に空気の濃い方へ退散。
あーあ、もうあの至近距離でアレックス見るの無理だー…
とテンションだだ下がりなところでニックのソロボーカル(もしやドイツ語?)がはじまり、なんだか体に変調が…
トム中に壊す予定だったおなかが急降下…
おそらく蒸し風呂状態の中で汗をかいておなかが冷えたからだと思われ。。
ちなみにそのとき着ていたのは山シャツとかではなく、綿100%の赤×黒Tシャツ。
登山フリークなんだから汗冷えしにくい山用シャツを着れば腹壊しも未然に防げたんじゃないかって?
だって赤×黒Tシャツの方が「Do You Want To」のPVの衣装っぽくて盛り上がるじゃん!
そんなこんなで個人的ハイライトは、
- 何の曲か忘れたけどボブの貴重なソロボーカルが聴けた。どよめいた。
- Sparks ロン(ヒゲメガネダンディ)のソロボーカル後、ラッセルが「よくできました」といわんばかりにロンの頭をなでなでしてた。萌え~~~
- 終盤の「Take me out」大合唱大会に辛くも間に合う
以上3つです。
間に合ってよかった!
FFS (Deluxe Edition) - FFS
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