登山やハイキングの際にはいつも速乾マイクロファイバー製のパックタオル(MSR)にお世話になっている。
ループ紐付き(スナップボタン付き)なのでパンツのベルトループやザックのベルトに取り付けやすく、ふとした時に汗を拭くのに非常に取り出しやすい便利なタオルだ。
山から下りて温泉に入ったときにも、石けんをつけて体を洗ったり、温泉から出て体や髪を拭いたりできる。
女性の力で絞っても十分水を切ることができ、絞った後に紐をベルトループなどにくくっておけば、あっという間に乾いてくれる速乾性もうれしい。
もちろんマイクロファイバー製なので吸水性はバッチリだ。
濡れたタオルをザックの中に入れずに済むし、帰宅後の洗濯物が一つ減るのは非常に有り難い。
あまりに便利なので、普段使いでサウナや温泉などでも流用していたのだが、Sサイズなのでこまめに絞らないといけないため「ちょっと面倒だな」と思い始めていた。
そういうわけで、先日もう少し大きいサイズを買おうと思い、某アウトドアショップを訪れた。
タオルのコーナーを物色したところ、パックタオルよりもシートゥサミット(SEA TO SUMMIT)のドライライト・マイクロタオルの方が手ごろだったので、こちらの濃紺色を購入してみた。
シートゥサミットはケースありとケース無しバージョンの二種類あるが、パックタオルのケースを一度も使ったことがない私は当然値段も安い「ケース無し」を選択。
サイズが大きいと絞るのは大変そうだが、テント泊で寒い時に毛布の一枚として重宝しそうなのでLサイズにした。
さっそくスーパー銭湯で使ってみたところ、洗面所で異変に気づいた。
タオルを洗面器に入れてボディーソープをつけてゴシゴシしようとしたその瞬間だった。
洗面器の水が真っ青に染まっていたのだ。
あまりの色に驚愕したものの、周りの人に気づかれたら何事だと思われるだろう。急いで洗面器の水を排水溝に流した。
しかし色落ちは洗面器で数度洗っても一向に止む気配がない。
正味5〜6回は洗っただろうか。あまりにジャブジャブしたので途中で桃太郎のおばあさんの気分になったくらいだ。
家に帰ってから楽天の商品レビューを見てみると「色落ちが激しい」との意見が多かった。
二、三度洗ってやっと落ち着くとか。
MSRのパックタオルをおろしたときは色落ちは全く気にならなかったが、選択した色の問題だったのだろうか(パックタオルは黄緑色のもの)、レビューを見るとパックタオルも多少の色落ちがあるようだった。
他のものと一緒に洗って大失敗しないよう、気をつけねばなるまい。
それと絞り方が悪かったのか、端っこがほつれて破けてしまった。
パックタオルと比べると若干生地が薄いので、力加減を誤ったようだ。
濃紺だと白い糸くずも目立ちやすい…
こちらは以前、スーパー銭湯やプール通いのときに愛用していたノーブランドのセームタオルだ。
硬くならないタイプのもので、ケース付きなのでプールサイドや銭湯・温泉の洗面スペースに置いておけるので使い勝手がよい。
こちらのタオルにはループがついていないので、登山には持って行っていなかった。
現在は家族がスーパー銭湯に持参している。
これ以前にアリーナのセームタオルも使っていたが、何度も引っ越ししているうちに紛失してしまった。
使い心地はこのノーブランドのものとあまり変わらなかったような記憶がある。
それぞれの特徴と注意点を上げてみる。
MSRパックタオル
シートゥサミットのドライライトマイクロタオル
ノーブランドの水泳用セームタオル
以上をまとめると、
となる。
購入の際は参考にしてほしい。
★関連記事→シリーズ・山てぬぐい
これはシートゥーサミットのタオル
ループ紐付き(スナップボタン付き)なのでパンツのベルトループやザックのベルトに取り付けやすく、ふとした時に汗を拭くのに非常に取り出しやすい便利なタオルだ。
山から下りて温泉に入ったときにも、石けんをつけて体を洗ったり、温泉から出て体や髪を拭いたりできる。
女性の力で絞っても十分水を切ることができ、絞った後に紐をベルトループなどにくくっておけば、あっという間に乾いてくれる速乾性もうれしい。
もちろんマイクロファイバー製なので吸水性はバッチリだ。
濡れたタオルをザックの中に入れずに済むし、帰宅後の洗濯物が一つ減るのは非常に有り難い。
あまりに便利なので、普段使いでサウナや温泉などでも流用していたのだが、Sサイズなのでこまめに絞らないといけないため「ちょっと面倒だな」と思い始めていた。
そういうわけで、先日もう少し大きいサイズを買おうと思い、某アウトドアショップを訪れた。
タオルのコーナーを物色したところ、パックタオルよりもシートゥサミット(SEA TO SUMMIT)のドライライト・マイクロタオルの方が手ごろだったので、こちらの濃紺色を購入してみた。
シートゥサミットはケースありとケース無しバージョンの二種類あるが、パックタオルのケースを一度も使ったことがない私は当然値段も安い「ケース無し」を選択。
サイズが大きいと絞るのは大変そうだが、テント泊で寒い時に毛布の一枚として重宝しそうなのでLサイズにした。
さっそくスーパー銭湯で使ってみたところ、洗面所で異変に気づいた。
タオルを洗面器に入れてボディーソープをつけてゴシゴシしようとしたその瞬間だった。
洗面器の水が真っ青に染まっていたのだ。
あまりの色に驚愕したものの、周りの人に気づかれたら何事だと思われるだろう。急いで洗面器の水を排水溝に流した。
しかし色落ちは洗面器で数度洗っても一向に止む気配がない。
正味5〜6回は洗っただろうか。あまりにジャブジャブしたので途中で桃太郎のおばあさんの気分になったくらいだ。
家に帰ってから楽天の商品レビューを見てみると「色落ちが激しい」との意見が多かった。
二、三度洗ってやっと落ち着くとか。
MSRのパックタオルをおろしたときは色落ちは全く気にならなかったが、選択した色の問題だったのだろうか(パックタオルは黄緑色のもの)、レビューを見るとパックタオルも多少の色落ちがあるようだった。
他のものと一緒に洗って大失敗しないよう、気をつけねばなるまい。
それと絞り方が悪かったのか、端っこがほつれて破けてしまった。
パックタオルと比べると若干生地が薄いので、力加減を誤ったようだ。
濃紺だと白い糸くずも目立ちやすい…
こちらは以前、スーパー銭湯やプール通いのときに愛用していたノーブランドのセームタオルだ。
硬くならないタイプのもので、ケース付きなのでプールサイドや銭湯・温泉の洗面スペースに置いておけるので使い勝手がよい。
こちらのタオルにはループがついていないので、登山には持って行っていなかった。
現在は家族がスーパー銭湯に持参している。
これ以前にアリーナのセームタオルも使っていたが、何度も引っ越ししているうちに紛失してしまった。
使い心地はこのノーブランドのものとあまり変わらなかったような記憶がある。
3つのマイクロファイバータオルの特徴と使い所
私が愛用しているマイクロファイバー製のタオルは、MSRのパックタオル、シートゥサミットのドライライトマイクロタオル、ノーブランドの柔らかいセームタオル、の3つだ。それぞれの特徴と注意点を上げてみる。
MSRパックタオル
- シートゥサミットのタオルより値段は高いが、生地が厚く、丈夫にできている
- ループは登山用に便利だが、風呂で使う際にループ部分で肌をこすると痛いので注意しよう
- 色によって最初の洗濯で色落ちすることもある模様
シートゥサミットのドライライトマイクロタオル
- 濃紺のタオルは色落ちが激しい。最初は単体で洗おう
- MSRのパックタオルより値段は安いが、生地が少し薄い
- MSRのパックタオル同様、体を洗う時はループ部分に注意
ノーブランドの水泳用セームタオル
- ノーブランドなので安い!なおかつ丈夫!
- セームタオルだが硬くならない
- 透明のハードなケースは携帯性が低いため登山用ザックのパッキングには向かないが、プールやジム通い、銭湯通いなど、水回りへの持ち込みには最適
- ループが付いていないので登山用には不向き
- ループがないので乱暴にゴシゴシ洗っても肌を傷つけることがない
以上をまとめると、
- 登山に持って行くのにはループ紐付きのパックタオル、ドライライト・マイクロタオルがおすすめ
- 銭湯、プール、ジムにはケース付きの柔らかいセームタオルがおすすめ
- MSRのパックタオルは高いが丈夫、シートゥサミットのドライライト・マイクロタオルは安いが生地は薄い
- 色が濃いものは色落ち注意!
となる。
購入の際は参考にしてほしい。
★関連記事→シリーズ・山てぬぐい
とても参考になりました、ありがとうございます。
返信削除パックタオルを絞る時に何度もテープ部分で指を切ってしまいがちです。
返信削除温泉に入るときはテープ付きタオルをやめようかと考え中です。