マンナンライフの蒟蒻畑のパッケージには「お子様や高齢者の方はたべないでください」とイラスト入りで大きく注意書きがしてある。ここまで書かないといけないのか? これでいいのか? 皆、正気なのか?
理不尽。
我が愛おしの群馬名物「こんにゃくゼリー」を取り巻く環境は、この何年かは、
理不尽。
としか言いようがない。
例えば。
時流にうまく乗って実力以上の地位を手にして脚光を浴び、のちにほころびを見せ始めた難聴の音楽家Sや世界的な女性細胞研究者Oを、かつて持ち上げてしまったがゆえの「気恥ずかしさ」半分と「妬み」半分のいやらしい気持ちを押し隠し、霞のように曖昧な僅かばかりの正義感を大上段に振りかざして、縁もゆかりも無いのに親の仇のごとく叩き潰す、あの事案を彷彿とさせる理不尽さにも似ている。
というのは少し言い過ぎかもしれないが、いじめやいいがかりにも等しい物言いで、マイスイート・リトルハニー「こんにゃくゼリー」は、今日において不当な地位に追い詰められている。
私はこの記事で、群馬名物「こんにゃくゼリー」の復権を訴えたい。
名誉回復への一歩を進めるために、こんにゃくゼリーが追い詰められてしまったきっかけとなる窒息事故について、改めて考えてみようと思う。